近々の読了記録
近々の読了記録を残している。
(前回分)
https://booksandfamily.hatenablog.com/entry/2018/12/24/162814
「真夏の島に咲く花は」(垣根涼介)
「真夏の島に咲く花は」(垣根涼介) #読了 。フィジーで生きる、友人同士であるフィジー系フィジー人、インド系フィジー人、日系住民、日本人の物語。 https://t.co/gGqk0m2Sd4
— Books&Family (@financialplan50) 2018年12月30日
フィジーに暮らす、それぞれ国籍や民族の背景が異なる友人たちの関係を描く物語。そのうちの1人がフィジーでの武装勢力による議会占拠の影響を受けてある事件を起こすことに関わってしまう。それらの経緯を通じ、フィジー人とその生活、気質文化を示している。
こういう人々もいるんだよと。
こういう文化に憧れるとかいった気持ちは起こらないし、日本人が変わっているとも感じないが、育児休職中の身では当然でもあるだろう。
しかし読んで無駄というわけでもなく、フィジーという馴染みのない国の感覚を、この小説を通じて垣間見ることが出来たのは悪くなかった。
今週はこの一冊しか読まなかった。来年もさらに読書を楽しんでいきたい。