近々の読了記録
前回以降の近々の読了記録を保存しておく。
(前回分)
1.「70歳死亡法案、可決」(垣谷美雨)
「70歳死亡法案、可決」(垣谷美雨) #読了 。
— Books&Family (@financialplan50) November 20, 2018
70歳で皆、強制的に死を迎えると法案が可決、施行は2年後…。これを受けた、ある家庭を描く物語。序盤の介護の辛さなどは読んでいてキツい内容だったが、引きこもりや家族を省みない男性同様、日本の問題として挙げられたのだろう。読みやすい小説。#読書
タイトルはアレだが、肩の力を抜き、楽しんで読む本である。
面白かった。
2.「手紙」(東野圭吾)
「手紙」(東野圭吾)を #読了 。強盗殺人をした兄を持つ弟が主人公という、犯罪加害者の家族をテーマにした作品。名作とは思うが、主人公にしても結末にしても教科書っぽい感じがするなー。逆に教科書に載ったら、良い作品を選んだという印象を受けそう。悪くない話ではある。
— Books&Family (@financialplan50) November 20, 2018
#読書
ミステリー、推理小説ではないので注意。
主人公が能力の高い若者なので教科書っぽいのかもしれない。
3.「幼な子われらに生まれ」(重松清)
「幼な子われらに生まれ」(重松清)を #読了 。ステップファミリーの父親が主人公の、家庭の問題を描く小説。読んでいる途中は、絶対破滅する話だと思うほどだった。結局、最後は少し持ち直した。暗い話はあまり好きではないので個人的には微妙。
— Books&Family (@financialplan50) November 23, 2018
#読書
リンク記載の通りだ。子ども向きの話ではないので注意。
「くちぶえ番長」(重松清) #読了 。
— Books&Family (@financialplan50) November 24, 2018
児童向けだが、子どもが生まれることもあり読んでみた。「疾走」や「幼な子われらに生まれ」のような暗い話でないのでよしとしよう。
#読書
こちらは元々、子ども向けに書かれたもののようだ。いい話だが、大人が楽しむには少し無理があるかもしれない。
5.「月は怒らない」(垣根涼介)
「月は怒らない」(垣根涼介)を #読了
— Books&Family (@financialplan50) November 27, 2018
。三人の男性と同時に交際する女性を描く。恋愛小説というか、男女の関係を描くものだとは知らずに読んだ。意外だったが、イヤらしい話ではない。 #読書
ハードボイルドやピカレスク、悪党小説とは少し異なるのでやや拍子抜けした。
男女の関係を描くものと分かって読むなら悪くないのかもしれない。
娘が生まれたばかりではあるが、なるべく引き続き読んでいきたい。