Books&Family

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家族、マネー、仕事・複業、それから本について書いていくよ!

奥さんの付き添い

奥さんが通っているカウンセリングに付き添って家族で外出した。

出産後初めてのカウンセリングなのだが、奥さんが体調を崩しているので念のため付き添うことにした。
生まれたばかりの娘も連れていかざるを得ない。
ということで家族三人でのお出かけである。

奥さんのカウンセリングだが、精神面のケアのため継続しているものだ。一般的な悩み相談とかコーチングとかではない。
メンタルクリニックでのカウンセリングであり、他にも精神科にかかっている方々が待合室で待機している。
もし娘が泣き出したら体調を悪化させてしまうかもしれないので、クリニック近くのファミレスで待機した。

ファミレスでは食事とドリンクバーを注文した。
一時間強過ごし、一度トイレに連れてオムツ交換し、席に戻って、持参してきたミルクをあげる。
娘は往復移動中もファミレス待機中もほぼ寝ており、大人しくしていてくれた。ありがたい。
ファミレスの席はボックスシートで椅子も机も動かせず、姿勢が辛かったが(首すわり前のベビーカーは持っていないので抱いていたためだ)。

カウンセリングだが、子育てに際して体力不足によるスタミナ切れについて相談したところ、「やることを減らして体力消耗を避けることに集中する」「エネルギー切れのない、余裕ある生活を1週間以上継続する」ようにと示されたそうだ。

うちの奥さんは体力が少ない。

正確には、人と同じことをやるにも数倍から数十倍の体力を消耗しているようだ
(身体的な支障があるわけではない)。

例えると、我々の体力が100だとして、近所のスーパーへの買い物で体力を5消費するとする。同じことをして、奥さんは体力を50ほど消費している程だ。
もちろん、近所のスーパーでなければこんなものではすまない。

本人は何をするにしても、相当しんどい。
育児はかなり辛い。そう思って私がなるべくフォローしているが、本人としては「もっとやらなきゃ」という気持ちがありじっとしていられないようだ。結果、しばしば体力切れを起こしてしまう。

二週間健診の助産師面談もそうだったが、ここで本人にプレッシャーをかけず、むしろブレーキをかけてくれて非常にありがたい。私からブレーキをかけてもなかなか休もう、とはならないからだ。
本人にも、このカウンセリングの指導は有効だったようだ。

なお、蛇足だが。文章で読むと何の変哲もないアドバイスのようだが、概要のみ記載したためだ。実際には経緯や助言の理由など、こと細かくやり取りがあった。また、精神対応はクライアントとカウンセラーの信頼関係が全てだ。本人にとっては、他のカウンセラーではこうはいかない。

少なくとも、活動量を減らしてゆとりを持とう、という気持ちにはなったようだ。
一安心である。

引き続き、家族で楽しく、無理のない育児をしていきたい。