Books&Family

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家族、マネー、仕事・複業、それから本について書いていくよ!

母親が娘に会いに来た

母親が娘に会いに、田舎からやって来た。
母親にとっては初の孫である。

一泊二日の短期で来るという。
母親は飛行機がダメで、片道8時間近くかけて来る。二泊くらいしたら、と言ってみる。しかし父親(母の夫)がOKしないのと、私の妹と一緒に来るので、その妹の都合のため一泊が限界だという。

妹と二人で泊まるためのホテルを予約し、荷物は予め宅急便で送ってもらった。
当日は朝6時頃に家を出て、新幹線を降りた後ランチを済ませてから来るとのこと。
うちの近くに住む義母にも来てもらうよう連絡した。
奥さんは産後と育児の疲れのため、直前にうちで休んでいてもらうことになった。
そのため、我が家及びホテル近くで娘と会ってもらうように段取りを進める。
到着後、チェックイン時間まではファミレスで過ごし、それからホテルに行くことにした。
母親、妹と顔を合わせるのは10か月ぶり、また母親と義母が会うのは1年ぶりだ。

そして当日。
母親と妹は予定通りの時間に到着した。
私、娘、義母と5人でファミレスに行って席につく。
しかし母はお目当ての娘と対面したものの、なかなか遠慮して抱こうとしない。
そもそも最初は、生まれたばかりであまり外出しない方がいいから、我が家の玄関で一目見て写真を撮るだけでいいという。何のためにわざわざ来るのか、というほどの謙虚さで焦る。昭和の古き良き、控えめなおばあちゃんなのかもしれない。


とにかく抱いてもらい、写真を撮る。しかしすぐに娘を私に戻してしまう。口では落とさないか不安だ、ということを言うのだが、まさか落としはしないだろう。
とはいえ無理強いを続けるわけにもいかず、そのまま少し話してからホテルに行った。

実家の家族からはたくさんの土産、お祝いをもらった。ありがたい。
そして娘が外出できっと疲れているから、ということで私と娘はこの日は帰宅し、母親、妹、義母で夕食に行ってもらった。
夕食は女三人でそれなりに盛り上がったようだ。
私は家族三人で過ごす。奥さんも体調は少し回復したようだ。
娘は夜中に元気で参ったが。

翌日、朝チェックアウト前に娘をホテルの部屋に連れて行った。もう少し抱いてもらうためである。
前日のお土産で受け取ったよだれかけを早速着けておいた。
また、ちょうどミルクをあげる時間でもあり、母親にあげてもらった。



写真と動画を取れたので良かった。

奥さんはこちらの実家に、体調を大きく崩すどの強い緊張感を持っているようだ。母親はそれを察し、「無理に実家に帰って来なくてもいい」と言ってくれる。ありがたいことだ。
お言葉に甘え、無理に実家帰りしないようにするつもりだ。
それから実家や親戚の近況を聞きながらチェックインまで過ごす。

帰りも8時間かかるので、昼前にはこちらを出発となる。
出発前の駅に奥さんが来てくれ、何とか挨拶だけしてくれた。母親も奥さんと会えて喜んでくれた。良かった。
写真も撮れた。

母親は今回の訪問を「夢のようだ」というほど喜んでくれ、また来たいと言う。
なかなか実家に帰ることが難しい分、ぜひまた来て、娘と会って欲しい。