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家族、マネー、仕事・複業、それから本について書いていくよ!

複業について

副業はしているだろうか。

(本業以外の仕事を指し、資産運用や投機は含めない)

 

世の中では、副業というと本業や趣味の専門性を生かす仕事か、ネットで何かビジネスすることを挙げることが多いようだ。
しかし、いずれも一般的なサラリーマンが誰でもそれなりに稼ぐというのは難しいように思う。


本業の専門性を副業で生かすには、仕事後、又は休日に働く形で認めてもらう必要がある。
趣味などの専門性は実益は兼ねるとしても収益力は弱いことが多いようだ。

治験[治験モニター募集中!]や[治験情報V-NETで無料会員登録♪]あるいはミステリーショッパーなどは良いとは思うが、安定性に難があるように思う。
さらに、ネットビジネスなどは収益を上げる難しさが一層顕著なようだ。単純作業で時給換算すると最低賃金に遠く及ばなかったりする。

アフィリエイトなど、自分は難しいなと思ってしまう。

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何故、収入を目的にしている割には収益力が低い選択をしてしまうのか。上手くいかないことは分かりそうなものだが、良いところばかり見て判断を誤るのだろう。
副業というなら、むしろ時間に融通の利くアルバイトを選ぶことをオススメする。外食でも小売りでもいいだろう。時給1,000円に抵抗があるなら、その人は副業に向いていない。無理してやることはないだろう。他のことに時間を使うべきだ。

 

逆に、副業を通じて新たな能力、キャリアを開発するという考え方もあるだろう。これが出来れば複業となっていく。今回は私の複業を紹介したい。
私は週末に障害のある方の外出・余暇支援をする複業をしている。以前はガイドヘルパーと呼ばれていた職種で、いまは移動支援という。障害の種類によるが、私は知的な障害のある方の支援をしている。
誰でもできるのではなく、(自治体によるが)介護の初任者研修(旧 ホームヘルパー2級)を終えていれば有資格となるようだ。
しかし移動支援に特化した研修ならば実地を含めて3日程度で資格が得られる。試験はない。
移動支援ならば事業者によるが時給1,000~1,300円位だろう。週末ならば、朝から利用者さんの好きなところに出かけ、夕方帰ってくる勤務をすることが多い。だいたい6-8時間の勤務となる。詳しくは調べて欲しいが、内容自体は誰でもできる水準の仕事である。意外に楽しい場所に出かけることもある。


さらに、障害の重さにより行動援護という上位の支援を行うこともある。時給は移動支援の倍近くとなり、私の場合は2,000円である。別途2日の研修と、1年以上かつ180日以上の実務経験が必要だ。土曜と祝日を当てれば、3-4年で可能になるだろう。
移動支援から行動援護となっても、実態はさほど難しいとは限らない(難しい利用者さんの場合もある)。給料はボーナスや手当を除けば本業とほぼ同じ水準だ。年間では80万円くらい稼いでいる。
また、私は本業が内勤、管理部門なので、こうして外出し、事業の現場で働けるのは新鮮でもある。新しい人間関係も得られた。もちろん複線型キャリアともなっている。休日に働くとはいえ、メリットは大きい。

移動支援、行動援護は恐らく、当面は「オススメの副業」に登場することはないだろう。しかし説明してきたようにメリットは大きくオススメなので、興味があれば挑戦してほしい。

 

(障害のある方を支援することへのやりがい、社会貢献性も大きいが、本旨からは逸れるため深くは触れない。また別の機会に書くつもりだ)

 

いずれにしても、副業するなら給料が一定支払われるアルバイトを推奨する。