オススメのクレジットカード(サブカードの選び方)
クレジットカードについては、以前、オススメのメインカードは楽天カードだという記事を書いた。
ではサブカードのオススメな選び方は何か。
まず、国際ブランドをメインカードと分けることである。
メインがVISAやMASTERならJCB、メインがJCBなら逆にVISAかMASTERにする。
スーパー、コンビニなど一般的な店では多くのブランドが使用可能だが、たまにJCBは使えないとか、ギフトカードショップでVISAは使えないがJCBなら使える、などということがあるためだ。
それから基本だが、年会費は無料のカードで。サブカードは年間使用額もメインカードより遥かに少ないため、有料では獲得ポイントとの損益分岐点超えが厳しい。
次に、メインカードを補完するようなカードを選ぶ。具体的には、
1.クレジットカードでカバー出来ない
又は
2. よく使う店で、ピンポイントでお得になるカード(ポイントが分散してもそれをメリットが上回る)
というようなカードを選ぶことである。
1.の代表格は交通系ICカード兼クレジットカードとなっているものだろう。首都圏ならばSUICA又はPASMO一体型カードである。交通乗車券は現金又はSUICA、PASMOに限られているため、メインクレジットカードの補完になるのである。
SUICAにしろPASMOにしろ、残額が一定以下になると自動的にクレジットカードから補充される、オートチャージ機能付が良いだろう。
SUICA一体型カードでは、オートチャージ時にポイント(JREポイント)が1.5倍となる物があり、私はビックカメラSUICカードをサブカードにしている(ビックカメラユーザーである必要はない)。生活スタイルによって特定の私鉄系カードがいい、という人もいるだろうからそういった場合はその私鉄系PASMO一体型を選べば良い。
首都圏以外の地域でも考え方は同じである。なお、これらのカードは還元率や還元時手数料に課題があり、メインカードにはオススメできない。あくまでもサブカードとして持つのが適当だろう。
或いは、特に交通系ICカードを日常的に使わない生活スタイルの人であれば、2.の考え方でサブカードを選ぶことになる。
例えば、普段利用するスーパーがイオン一択なのでイオンカードにするといった具合である。「メインカードは汎用的に最もお得なカードを選ぶが、イオンは特定の日に割引が大きくなるので、そこだけはサブカードで拾う」といった具合だ。
メインカードとポイントや管理が分散してしまうので、その点に注意しよう。カードを増やしても年会費無料なら駄目ではないが、分散のデメリットは大きくなる。
最適化は生活スタイルで大きく異なるが、私と同じように使用ストアが分散されていて、首都圏鉄道を良く使うならばメインカードは楽天カード、サブカードはビックカメラSUICAカードが最もオススメである。